2つの力
この宇宙の根本的法則として、力が2つの方向性
に働いている。1つは、「個」の内側へと働く「IN」
の力である。これによって、「個」はその形をより
明確化しようとする。この時、「快」のエネルギー
が生まれ、それがこの力の方向性に、さらに力を与
える。
2つ目は、「個(小)」のエネルギーが、「大」の
エネルギーに融合しようとする「OUT」の力が働い
ていることである。故に、仏法においては、「開」
が大きな柱となる。この「個」における2つの力の
うち、「IN」の力は入りやすく、「OUT」の力は
出づらい。そのため、「開」には「個」の意志と大
きなエネルギーが必要となる。
に働いている。1つは、「個」の内側へと働く「IN」
の力である。これによって、「個」はその形をより
明確化しようとする。この時、「快」のエネルギー
が生まれ、それがこの力の方向性に、さらに力を与
える。
2つ目は、「個(小)」のエネルギーが、「大」の
エネルギーに融合しようとする「OUT」の力が働い
ていることである。故に、仏法においては、「開」
が大きな柱となる。この「個」における2つの力の
うち、「IN」の力は入りやすく、「OUT」の力は
出づらい。そのため、「開」には「個」の意志と大
きなエネルギーが必要となる。
主題
仏教が興隆するとき、
最初に化他の経(教え)が流布し、
次に自行の法が現れる。
化他の経では、目の前の現実の世界で
どう生きるかが主題となり、
自行の法では、生命の真実の姿が主題となる。
最初に化他の経(教え)が流布し、
次に自行の法が現れる。
化他の経では、目の前の現実の世界で
どう生きるかが主題となり、
自行の法では、生命の真実の姿が主題となる。