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(南無妙法蓮華経)広宣流布、第2幕開く

2月24日、世界に衝撃的なニュースが走った。ロシアによるウクライナ侵攻である。この出来事に対し、世界でいろいろな視点から意見が述べられている。民主主義対専制主義、民主国家と独裁国家の対立、人間尊重の立場に対し力による搾取を主張する立場などなど。そのような中で、今法華経を信じる者が、南無妙法蓮華経の鏡にこの出来事を写してみた時、表面的な出来事の底に流れる大きな要因を見ることができる。それは、仏と魔の闘いの様相が大きく起因していることを。2代会長戸田城聖先生が、核廃絶宣言において、核を使用する者の心に存在する悪魔の牙を抜き去りたいと獅子吼し、3代会長の池田先生を旗頭として南無妙法蓮華経を世界へ広布せしめた(世界192ヶ国・地域)結果、魔をせめぎだし、表面に浮かび上がらせた姿なのである。近年の北朝鮮、ミャンマー、中国、ロシア等々に現れている世相は、その点で深く関連しているのである。その中で、ロシアによる侵攻という出来事は、日本の戦前戦後から現在までのこの地球における南無妙法蓮華経の広宣流布が、その第1幕を閉じ、第2幕が開いたことを意味する。この第2幕の時の流れの中にあって、現在そしてこれからの南無妙法蓮華経を信じる者は、この魔との闘いにおいて仏の陣営にはせ参じてその中に身を置くかが、その人の自覚の有無にかかわらず、その人の人生の最大の要件となることを知る必要がある。なぜなら、仏と魔の闘いに起因する世界の争いの中に身を置く時、個々の人間がその身を守る術は、南無妙法蓮華経を信じる力の強さと、法華経の「毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身」の意志を我が意志とすることによってのみ、法華経の剣と盾を手にすることができるからである。

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